投稿日: 2002/05/15(Wed) 22:35
投稿者ASD
Eメール
タイトルと〜みんさん作「雪の工房」感想です
URLhttp://www.bb.wakwak.com/~asd/
えー、大変遅くなってしまいましたが感想です。
ってゆうかそんなASDが初感想だしぃ……(汗)


かなり気合の入った?メルヘンでしたねぇ。
「やぱ富士」にはあまり無いタイプの作品で、興味深く読ませていただきました。
単なるメルヘンではなく、文明批判的な視点が盛り込まれているのも、
意欲的だったと思います。

やや気になったのは、そういう文明批判的な要素が、
隠し味というにはちょっとスパイス効き過ぎだったかなー、というような気がします。
メルヘンと言い切るにはちょっと鼻につくような気もしますし、
真面目な文明批判と捉えると逆にややツッコミ足りない気がします。
もう少しさらりと流すか、もしくはもう少し明確に掘り下げてあるか、
どちらかだと良かったかも知れません。

また、せっかく書き足されたのに申しわけない指摘になるのですが、
読んでいてやや長いような印象を受けました。
四季を綴る、という構成である以上、ノリが淡々としてしまうのはしょうがないと思いますが、
むしろ作品世界にすんなり感情移入出来ないのが原因のような気もします。
工房の親方とか、花の精たちとか、
あんまり読者が感情移入出来るキャラであるとも言い難いですよね(爆)
文明批判という視点も敢えて読者の共感を遠ざける要素だろうと思いますので、
もう少し、読者がすんなりと作品世界に入り込めるきっかけとなるキャラや描写があれば、
なおよかったのではないかな、という気がしました。


以上、遅れたくせにナマイキな感想でスンマセン……(汗)


投稿日: 2002年05月17日 00時31分
投稿者と〜みん
Eメール
タイトル感想ありがとうございます。
URL
ども。感想ありがとうございます。(^^)
こちらこそすっかりごぶさたしております。
うむ。。感想書きにくい作品だろうなぁっとは・・・思うのです(自滅)

我ながら手を加えて失敗したなぁって思った作品でした。
こっそり告白すれば。
ご指摘の通り。重い。
冬一期だけの方はまだあっさり雪のようにとけて、
しつこさはなかったんですが。(^^;

結局、四季を巡らせるには、中途半端な構成でした。
冬以外をだーっとすっ飛ばして巡らせるってことにしたのと
言いたいことが強すぎる。。ですね。。
読者をおいてきぼりにして(^^;

もっとメルヘンにくるみたかったのですが、
んん。共感・・・できたら嫌な人々ばかりですねえ(違)
見習少年もイマイチうまく使えてなかったし。葉っぱもよく分からないし。
結局、言いたいことをダイレクトにしゃべらせすぎなのでしょう。

淡々と。。。は。。。私の基本的な課題です。(xx;)ね。
変化のつけられる季節の転換とか。視点を変えるとか。
季節を巡るときのキャラたちの動きや周囲描写、
地上とリンクさせた形で表現出来てればという気がします。

いえ。つまりは。とても的確なご指摘をありがとうございました(^^)
これだけネタがあれば、再構成しなおすかいはありそうです。
気が向けばまた来年の春にでも(爆)


投稿日: 2002年05月23日 01時16分
投稿者砂時
Eメールeaab7622@mb.infoweb.ne.jp
タイトル今は五月ですよ……
URL
こんばんは、お久しぶりの砂時です
五月にして、読んでいるのは雪の小説です。っていうか、三月にこの作品が投稿されたのに誰も気がつかなかったなんて……
忙しい時期だったので、誰もが見逃してしまっていたのでしょうね。新しい作品の掲載がもうちょっとわかりやすければいいのですが

前置きがかなり長かったですが、感想です

良くも悪くも、メルヘンな作品でした。主人公たちは大気の精(雪の精?)だし、花の精まで登場しています。これはこれで楽しい世界なのではないかと思えるのですが、ちょっと世界観が足らなかったように思えます

ASDさんと同じような意見になってしまうのですが、つまりは今ひとつ感情移入できないのです。いっそのこと、文明批判なんか重いものは飛ばしてしまって、時代が産業革命以前のものだということにしていれば楽しかったかもしれませんね。でも、そんなことをするとせっかくのスパイスが消滅してしまいますし……

あとは、工房や外の世界の描写をもっと濃くしてほしかったです。描写がちょっと薄めで、世界観がよく掴めませんでした。淡々としているところがこの作品のいいところとはいえ、淡々としすぎていると困るのは難しいです

そういうわけで、感想でした。しばらく勉強にて一杯でしたけど、これからは復活する予定です。それでは


投稿日: 2002年05月24日 05時19分
投稿者と〜みん
Eメール
タイトルそう。もうすぐ六月なのです。(笑)
URLhttp://ha4.seikyou.ne.jp/home/misuzu/index.htm
ども♪おひさしぶりです。
えっと。面白くなかったとか、読む気がしなかったとか、感想を書く気がしなかった以外に、気づかなかったという選択肢があったことに少しほっとしている今日この頃です(笑)

忙しい中。感想ありがとうございますね(^^)

ええ。自分でもいろいろ目に付く問題の多い作品なもので。。
面白くないってはっきり言われても仕方ないとは思うのですが、それよりも反応がない方が実はもやもやだったかも(ーー;)

文明批判は。。うーん。明らかにそう読める内容になってしまっているのですけれど。ほんとはそんなことを書きたいわけではなく、ただ雪って綺麗なんだよ〜すごいんだよ〜不思議なんだよ〜っていいたかっただけなんです。(;_;)ええ。多分。

描写不足ですか_〆(。。)m
だから。うん。。世界観が分からないというのは他人にもいうくせに、自分でも結局その道を歩んでいってしまいますね。。自分ではわかっている世界を書いているせいか。な。。もすこし冷静さが必要ですね。。

でも、冷静さが逆に淡々としすぎている雰囲気を出しているのでしょうか…。
熱く描写すれば、少しは活き活きとしてくるのでしょうか。。
んん。描写、熱くかくの苦手なんです。
けど。こんなお話をかくには必要ですね。。
腕磨きますわ(^^)

とかく、ありがとうございました♪


投稿日: 2002年05月27日 10時18分
投稿者えむえむ
Eメールmit33_book@yahoo.co.jp
タイトル遅ればせながら感想です
URL
今更のようですが感想です。

メルヘン(?)のようですが、所々に見える『H2O』や『炭素』などの単語がいささかメルヘンチックな世界観にあわないかと……
結局雪の精が雪を作っているのはわかったけど花の精が何をしていたのか、ほかに精霊はいるのか?
雪の精たちは雨は降らせるみたいだけどほかの自然現象は誰がしているのか…
というかこの世界での精霊の定義は…
などと考えてしまうのは私が理屈っぽいからでしょうか。

やはりいっそのこと世界をかなり昔にしてみるか、オリジナルの異世界にしてしまったほうがよかったと思います。

何か取り留めのない感想になってしまってすみません。


投稿日: 2002年05月28日 21時20分
投稿者と〜みん
Eメール
タイトル感想ありがとうございます。
URLhttp://ha4.seikyou.ne.jp/home/misuzu/index.htm
ども♪はじめまして(^^)
もうすぐ根無し草になるよていのと〜みんと申します。
お見知りおきを。

めるへんちっくなだけで、私自身はめるへんをやるつもりはないのです。優しい語りで、冷静な現実を語りたいのが目標なのですが。
ただ、この作品は・・・・・・結果的にまったくメルヘンとなってしまっているので、反論の余地なしですね(−−;)ようは練り具合がとにかく甘い作品なので(自滅)

このお噺は雪の噺ということで、他には気を使わなかったのですが、んん。。やっぱり中途半端なのですねぇ。。花の精は春を運んでくるのです…って全然文中で表現できていませんし。。。

ただ
それ以上でもそれ以下でもなく。皆さんに…
初春。に読んで欲しかったのです(涙)
それだけを意識して単なる冬の雪の工房の噺をごたごたいじった作品なので。
今読まれても。辛いです(泣)

単なる負け惜しみですけどね…(ため息)
それでも、読んでいただけただけでうれしいです♪

できれば、窓の外にちょこっと緑の芽のでたばかりの枝が見える場所で。。来年にでももう一度(違)