投稿日 | : 2002/12/30(Mon) 07:57 |
投稿者 | : しんじ |
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タイトル | : 「星々への階梯」の感想 |
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んー、非常に感想がしづらい。
なにしろ、ファーストコンタクトまでしか書いてない。明らかに続きがありそう。
ですが、とりあえず。
戸惑ったところとしては、登場人物の多さ。
どんどん出てくるところは、大長編の序章を思わせました。
続いて、ペネトラルの住人から異星人への視点移動。
宇宙船(?)の中に突然飛んだのは、少し不自然だったかもしれません。
あと、設定の複雑さ。分かりにくかった。
しかしながら、この作品が長編の序章だとすれば、なんの問題もないように思われます。
ですが、やはり短編とするなら、ある程度あきらめて欲しい部分もあったように思います。
設定はあまり書かないとか、登場人物を名前ではなく特徴で表すとか、視点を動かさないとか。
良かったところとしては、やはり設定の面白さでしょうか? 言ってることは矛盾してますけども。
異民の到来で、分岐が増えたり減ったりしていくってのは、なにげに面白い。
それから、登場人物たちのやりとりもいいですし、天青石さんらしい言葉の言い回しも面白い。
フィカはフィカです、とか。フィカ、フィカ……フィカヒレ。
最後の方の、一応の締めのあたり。
>「分岐は少なくあるべきだ」
>「長老たちの言葉にもちろん間違いはありません。でも、正しい道が常に一つとは限らないでしょう?」
前者のセリフは、年寄りらしいセリフですよね。別の言い方をすると、閉鎖的で日本的。
後者のセリフは、失敗を知らない若者らしいセリフ。こっちは開放的でアメリカ的、ということになりましょうか。
これは、どちらが正しいとも言えないですよね。
まあただ、一度の失敗で終わり、みたいな日本の風潮はどうにかならんかな、とは思いますね。は! 話がズレてる!
というところで、続き(?)を楽しみにしております。
それでは、今から帰省します。
投稿日 | : 2002年12月30日 23時 0分 |
投稿者 | : 天青石 |
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タイトル | : しんじさん、ありがとうございます。 |
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しんじさん、いつもご感想ありがとうございます。
>戸惑ったところとしては、登場人物の多さ。
>どんどん出てくるところは、大長編の序章を思わせました。
そうですね。短編にしては、多かったかもしれないです。
はじめは、ペネターの側からだけでファーストコンタクトを書くつもりだったのです。
でも、どうしても単調になってしまうので、読んだときに面白くないんじゃないかと思って、
双方から描写することに直したので、登場人物が増えてしまいました(汗)。
>続いて、ペネトラルの住人から異星人への視点移動。
>宇宙船(?)の中に突然飛んだのは、少し不自然だったかもしれません。
そうですね。段落に変化をつけるなり、何か工夫したほうがよかったかもしれないです(汗)。
>あと、設定の複雑さ。分かりにくかった。
>しかしながら、この作品が長編の序章だとすれば、なんの問題もないように思われます。
>ですが、やはり短編とするなら、ある程度あきらめて欲しい部分もあったように思います。
>設定はあまり書かないとか、登場人物を名前ではなく特徴で表すとか、視点を動かさないとか。
やっぱり、詰めこみすぎでしたか(汗)。
SFであるからにはある程度説明しなきゃいけないと思って、色々かいてみたのですが……。
設定、少し凝りすぎたかもしれないです。悪い癖です。
>良かったところとしては、やはり設定の面白さでしょうか? 言ってることは矛盾してますけども。
>異民の到来で、分岐が増えたり減ったりしていくってのは、なにげに面白い。
>それから、登場人物たちのやりとりもいいですし、天青石さんらしい言葉の言い回しも面白い。
>フィカはフィカです、とか。フィカ、フィカ……フィカヒレ。
ありがとうございます。
お題が「分岐点」と聞いて真っ先に浮かんだのが、分岐が増えたり減ったりするイメージだったので、
そう言っていただけてとても嬉しいです。
「フィカ」の部分も、環境が違えば、どうしても訳せない言葉があるんじゃないかという考えのもとに、
どうしても出したいエピソードでした。
>前者のセリフは、年寄りらしいセリフですよね。別の言い方をすると、閉鎖的で日本的。
>後者のセリフは、失敗を知らない若者らしいセリフ。こっちは開放的でアメリカ的、ということになりましょうか。
>これは、どちらが正しいとも言えないですよね。
そうですよね。そういう気持ちで出した台詞でした。
>というところで、続き(?)を楽しみにしております。
ありがとうございます。
でも、続きというよりも、もう少しエピソードを膨らませて、中編くらいの話にしたほうがいいのかなと思っています。
>それでは、今から帰省します。
ではでは、お気をつけて。
ちなみに、私も明日から2、3日帰省してきます。
帰省前のお忙しいときに、ご感想ありがとうございました。感謝感謝です。
投稿日 | : 2003年01月01日 23時52分 |
投稿者 | : 砂時 |
Eメール | : eaab7622@mb.infoweb.ne.jp |
タイトル | : 感想二人目 |
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しんじさんの言うように、続く物語があるような作品でしたね
何しろ、運命は分岐してもまだ決定しているわけではないんですし
……それは置いておいて、砂時さんから感想をお届けします
ちょっとばかり言いにくいですが、正直なところ読みにくかったです
場面が急に飛んだり登場人物が多くてわかりにくかったりと、さらには一度読んだだけではよくわからない(二度読んでもまだ)世界観。スターウォーズみたいに様々な種族がいるような感じがするのですが、どこかイメージが湧きにくい
この場合、もう少し深めの描写がほしかったかと。登場人物の姿などをより詳しく書いたりだとか、科学レベルがどのくらいだとか
SFだからでしょうけど、やっぱり詳しく書いてくれないとわからない部分があるんです。どうしても
登場人物たちの会話や行動は面白かったと思います。感覚が同調しているから尾は動かないの? などの台詞の中に面白いものがいくらでもありましたし
面白かったからこそ、それを補足する文章がほしかったと思います
っていうか、本当にこの作品の世界がどういうものなのか自分が理解しているのかわからない
時間があったら、三度目の挑戦をしてみることにします
なにげにSFも好きなんですね、これが
そういうわけで、短かったけど感想でした
年末の忙しい中ご苦労様です
今年もよろしくお願いしますね
投稿日 | : 2003年01月02日 21時22分 |
投稿者 | : 天青石 |
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タイトル | : 砂時さん、ありがとうございます。 |
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砂時さん、いつもご感想ありがとうございます。
>ちょっとばかり言いにくいですが、正直なところ読みにくかったです
>場面が急に飛んだり登場人物が多くてわかりにくかったりと、さらには一度読んだだけではよくわからない(二度読んでもまだ)世界観。スターウォーズみたいに様々な種族がいるような感じがするのですが、どこかイメージが湧きにくい
>この場合、もう少し深めの描写がほしかったかと。登場人物の姿などをより詳しく書いたりだとか、科学レベルがどのくらいだとか
>SFだからでしょうけど、やっぱり詳しく書いてくれないとわからない部分があるんです。どうしても
読みにくいのに、二度も読んでいただいて恐縮です(汗)。
短編の中なのに、場面転換の回数も少し多すぎたかなと反省しています。
あと、世界観や科学レベルに関しては、50枚(30KB)程度に納めなければならないと思って、
描写や説明を削ってしまったので、わかりにくくしてしまったのだと思います。
>登場人物たちの会話や行動は面白かったと思います。感覚が同調しているから尾は動かないの? などの台詞の中に面白いものがいくらでもありましたし
>面白かったからこそ、それを補足する文章がほしかったと思います
ありがとうございます。
説明を省いた分、会話主体で話を進めてしまったのですが、面白いと言ってもらえて嬉しいです。
ほっとしました。
>なにげにSFも好きなんですね、これが
SF、書くのは難しいですね。う〜ん。
ご感想いただけて、とても嬉しいです。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
投稿日 | : 2003年01月05日 16時38分 |
投稿者 | : てぃあら |
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タイトル | : 三人目! |
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去年のうちに拝見させて頂いていたのですが、感想が遅れて申し訳ないです。
で、感想。
これはっ、SFですねー!訳せない言語など、独自の発想の「SF」っぽくて素敵でした。
あとこれは前回も思っっていたのですが、天青石さんの書かれる文章は、映像表現がとても綺麗ですよね。色をひとつとっても「若草色」「灰緑色」「濃藍色」あと「満ちて溢れ出る金色の光の渦」とか――とても惹かれます。
物語全体としては、途中は正直、よくわからなくなった部分もあるのですが(ごめんなさいっ、これは自分がアホだからです)最後のシーンはとてもキレイにまとまっていたと思います。
分岐点と聞いて、幾筋もの細い光を思い浮かべるなんて、独創的でうらやましい発想だと思いました。これからも頑張って下さいませ!
投稿日 | : 2003年01月05日 22時33分 |
投稿者 | : 天青石 |
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タイトル | : てぃあらさん、ありがとうございます。 |
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てぃあらさん、ご感想ありがとうございます。
>これはっ、SFですねー!訳せない言語など、独自の発想の「SF」っぽくて素敵でした。
ありがとうございます。
ただ、せっかくお褒めいただいたのに恐縮なんですが、
SFの場合、過去の作品で様々なことがやり尽くされているので、なかなか独自の発想には……。
たぶん、訳せない言語の出てくる作品は他にもあると思います(汗)。
>あとこれは前回も思っっていたのですが、天青石さんの書かれる文章は、映像表現がとても綺麗ですよね。色をひとつとっても「若草色」「灰緑色」「濃藍色」あと「満ちて溢れ出る金色の光の渦」とか――とても惹かれます。
特に金色の光は、珍しく脳裏に映像がぼんやりと浮かんでいただけに、言葉にするのに苦労しました。
(いつもはあまり映像が思い浮かばないんです)
なので、そう言っていただけてとても嬉しいです。
ところで、「濃藍色」って、どう読むんでしょうね(汗)。「のうらんしょく」?「こきあいいろ」?
自分で書いておいてなんですが、読みまであまり考えてませんでした(汗)。
一発で変換しないし、普通使わない色の言い方かも……。
>物語全体としては、途中は正直、よくわからなくなった部分もあるのですが
いえいえ。
実際、判りにくいと思います。反省。
後で構造をいじって、中編くらいの長さになるように描写や説明を増やしてみようかなと思っています(汗)。
>分岐点と聞いて、幾筋もの細い光を思い浮かべるなんて、独創的でうらやましい発想だと思いました。
ありがとうございます。
でも、何かで見た映像が、頭に刷りこまれていただけかも(笑)。
これからもがんばりますので、よろしくお願いします。
ご感想ありがとうございました。
投稿日 | : 2003年01月13日 10時20分 |
投稿者 | : ASD |
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タイトル | : 4人目です |
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遅ればせながら、感想です。
おおむね先に上がった意見と似たような感じですが……。
ファーストコンタクトを題材にした本格スペースオペラ、という趣きのこの作品、
ASD的には大変楽しめました。
とにかく作品世界の作り込みはハンパじゃないですよねぇ。
異質な二つの世界が遭遇を果たす、というシチュエーションですが、
片方が特異な世界なんじゃなくて、両方とも特異な世界観で
しかも双方とも、いくつかの種族の混合社会のようになってますし
よくぞそこまで思いつくものだ、と
ただひたすらに唸らされてしまいました。
飛躍したイマジネーション、という意味では
過去の投稿作でこれに匹敵する作品がちょっと思いつきません。
ただ、それらは読者の想像力の及ぶギリギリの所にある、と言いますか
読み手のイマジネーションが正直ついていけないフシも
もしかしたら多少あったかも知れないな、とも思いました。
読みにくい、という指摘もあがってますが
文章的な欠陥というよりは、その辺りが原因のような気もします。
まぁ欠点と言えば欠点なのでしょうが、
読者のイマジネーションの限界に大胆に挑戦するかのような
SFらしい「攻め」を感じる書き方は、個人的には好きだったりします。
(でもASDもちょっと負けてしまいましたが(笑))
あと、これもすでに指摘されている事ですが
物語的にはほとんど長編の導入部的な書かれ方だったように思えるのが
逆に物足りなく感じました。
単にファーストコンタクトしました、というのではなしに、
そこから先両者の間に色々あって、
何かとんでもない事件が起きたり、思いがけない謎が明らかになったり、
そういう展開がこの先あるのかも知れないなぁ……と無用の期待を抱いてしまったり(笑)
むしろ短編として綺麗にまとめるのであれば、
「可能性の分岐点」というニュアンスを
もっと丁寧に掘り下げてみてもよかったんじゃないか、と思います。
この辺りが本作のテーマ部分になるんじゃないかと思いますので
もう少し強調されていると、なお良かったんじゃないでしょうか。
あと、割と細かいことを言いますと
ペネター側と調査隊の側とをカットバックで描写しているわけですが
ところどころ相手側に切り替わらない箇所がいくつかあって、
それが少々読みにくく思えるかも知れません……。
カットバックの変わり目で章立て(節立て?)をするか
区切り記号を入れるなどすると分かりやすかったかも知れませんね。
……まぁこの辺は余談ということで。
最後に、「フィカ」に関してですが
翻訳不能の言語って「ボルンタ島の『ナツヤスミ』」なんかでも扱ってましたよねぇ。
単にやみくもに「理解し合えるはず」というのではなく
理解出来ない事もある、とした上でそのギャップをすり合わせるのが
コミュニケーションってやつなのでは、という事を
何げに考えてしまいました。
……気がつくとかなりの長文になってしまいましたね。
辛口になってたら申し訳ないです(汗)
(って、いつもなってるか?)
投稿日 | : 2003年01月13日 22時38分 |
投稿者 | : 天青石 |
Eメール | : |
タイトル | : ASDさん、ありがとうございます。 |
URL | : |
ASDさん、いつもご感想ありがとうございます。
>ファーストコンタクトを題材にした本格スペースオペラ、という趣きのこの作品、
>ASD的には大変楽しめました。
ありがとうございます。楽しんでもらえて嬉しいです。
>むしろ短編として綺麗にまとめるのであれば、
>「可能性の分岐点」というニュアンスを
>もっと丁寧に掘り下げてみてもよかったんじゃないか、と思います。
>この辺りが本作のテーマ部分になるんじゃないかと思いますので
>もう少し強調されていると、なお良かったんじゃないでしょうか。
そうですね。確かに、もう少し強調するべきだったかもしれません。
短編にするなら「可能性の分岐点」が視えるという点を中心にして、
他の部分は諦めるべきだったのだと思います。
でも、そういう他のもろもろを取り去って、面白みのある話にする自信が
持てなかったので、今回のような半端な形になってしまいました(汗)。
>最後に、「フィカ」に関してですが
>翻訳不能の言語って「ボルンタ島の『ナツヤスミ』」なんかでも扱ってましたよねぇ。
はい。常に頭の中にあるテーマなのかもしれません(汗)。
そんなに特異な世界をかいたつもりはなかったのですが、
読み手についてきてもらえないのなら、それはやはり書き方や表現に問題があったのだと思います(汗)。
せっかくお褒めいただいた世界観なので、書き足して倍くらいの長さの話にしてみたいと思います。
>……気がつくとかなりの長文になってしまいましたね。
>辛口になってたら申し訳ないです(汗)
辛口だとは思わずに読んでいたのですが、辛口だったのですか(笑)。
あ、でも辛口でも激辛でも大丈夫です。糧として邁進する覚悟はできています!
ご意見をいただけて、とても参考になりました。
ありがとうございました。
ではでは。
大晦日にひいた風邪がまだ治っていないので、短くてすみません。
投稿日 | : 2003年01月22日 01時43分 |
投稿者 | : きよ文 |
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タイトル | : 何人目だ・・・ぬ〜 |
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おひさしぶりです。清文です。年月単位でお久しぶりです。華々しくやぱ富士復活(予定)なので、これからもよろしうに。
では、感想なのですが、私は「ラストのオチに繋げる為に書きつなげた」ような印象を持ってしまいました。ラストのオチを前提とするなら、中盤をもっと見捨てて魅せたい場面を選択するべきだし、中盤の流れを生かすなら、オチが煮え切らない……と、思ったわけです。表現の方向性が複数あって、それがまとまっていないのかな? 狙いを一点に絞ると良いのではないかと愚考します。
反面、聖天石さん得意表現分野は相変わらず秀逸。「精神官能能力を持つ言語学者」という設定はおいしいですね。たしかに、この能力が一番ほしい! というのが新しい言語に出会った翻訳者の本音でしょうから。
また、言語の話題では「この表現はやっぱりこれしか言いようが無い!」という表現もほしいワンシーンですよね。この辺の堅牢な表現作りは流石という所でしょうか。
ともあれ、確りとした表現製作には圧巻されました。次回作も期待しています。
投稿日 | : 2003年01月23日 23時23分 |
投稿者 | : 天青石 |
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タイトル | : きよ文さん、ご感想ありがとうございます! |
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清文さん、お久しぶりです。
ご感想ありがとうございます!
>ラストのオチを前提とするなら、中盤をもっと見捨てて魅せたい場面を選択するべきだし、中盤の流れを生かすなら、オチが煮え切らない……と、思ったわけです。表現の方向性が複数あって、それがまとまっていないのかな? 狙いを一点に絞ると良いのではないかと愚考します。
そうですね。実際にラストのオチは少し迷って、シーンを入れ替えたり苦心したんですが、それが現れてしまいました(汗)。
まさに清文さんの仰るとおり、魅せたい場面が絞れていなくて、方向性が複数あるという状態だったです。反省。
書き足して中編にするといいつつ、正直どこをどうすればいいのか迷っていたのですが、
方向性が見えてきた気がします。貴重なご意見ありがとうございます!
>たしかに、この能力が一番ほしい! というのが新しい言語に出会った翻訳者の本音でしょうから。
おいしいですか(笑)。
精神感応能力があれば、間違って訳すこともないですし。
ところで、聖天石って呼ばれると、なんだか今までより位(?)が高くなったような気分です。今度から聖天石って改名しようかな。
>また、言語の話題では「この表現はやっぱりこれしか言いようが無い!」という表現もほしいワンシーンですよね。
ありがとうございます。
でも、綺麗にまとめるにはその辺りが余計な部分だったんですよね、きっと(汗)。
次回作もがんばります!
ただその前に、一度治ったはずなのに再びひいてしまった風邪を治さないと……。
清文さんの華々しいやぱ富士復活、期待しております!
ではでは。ご感想ありがとうございました。