投稿日: 2003/03/15(Sat) 03:21
投稿者AKIRA
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タイトル旅立ちは音色と一緒に感想を。
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 綺麗ですね、というのが第一印象でした。綺麗にまとまっている(?)かなと。くどくはなっていないと思いますけど、短編にしては結構な量ありました。ギリギリ中編かな、という感も否めなくはないですけど、そこら辺はまぁいいでしょう。大体明確な量も決まってないですからね、文章って。さて、本題にいきますけど、綺麗にまとまってます。結局先生が全部の話のふりやったのは想像できました。いともたやすく。大筋に関しては全くの予想通りでした。先が読まれすぎてるというのは酷かなぁというくらいに。「なんや優等生やなぁ」という所が結構占めてたと思います。もうちょっとビックリする展開もありやったん違うかなとも思いました。僕としては「その都市にいって先生に再会するも変わり果てた姿に失望し・・・」まで行くかな、とちょっと自分でもダーティーな想像してしまってたんですけどね(苦笑)。優等生と言ったのはやっぱり綺麗すぎるんですよね、内容が。もっと変わった展開(読者を裏切る)とか変化を見せてほしかったなぁと思います。情景描写とかは良かったと思うんですけど、ちょっとそこに割きすぎてるかな、と思いました。おんなじ量書くんやったら、ストーリー展開にも割いて欲しかった。そうなったらもっと話の展開があったかも・・・という感じです。「物語は始まった」感の作品なので続編とかもありそうな雰囲気ですけどね。「旅立ってからどうなるんやろう」っていう。ちょっと続き書いて欲しいですね。このままやと消化不良ですね、僕としては。長編ならイントロとして最適な起し方なんですけど。短編なんでね、微妙な所ですよ。こういう風な作品ありますからね。文面は情景描写というかそういったもん(言葉が出てこない・・・)が長い事を除けば概ねいいと思います。う〜ん・・・個人的には10点採点で5,6点・・・あいだとって5・5ですか。まぁ、妥当な線だと思います。


投稿日: 2003年03月15日 18時46分
投稿者しんじ
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タイトルふたりめ
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まず、よくまとまった良い作品であったと思います。
情景描写にしろ、心理描写にしろ、くどいと思われるところもありませんでした。
夢を追うことの意味とか空しさも、伝わってきました。
砂時さんは、これまで恋愛に頼りすぎるところがあったので、そこから脱皮できたということも収穫だったのではないでしょうか。

さて、やたら持ち上げてみたのですが、正直何かが足りない気がしました。
でも何だろう。何が足りないんでしょうか。
昔から言うように、起承転結の転がないのかもしれません。個性がない、と言ってしまえば簡単かも知れません。
でも、そんな単純なことじゃないですね、たぶん。
うーん、分からん。これはもう、技術的な問題ではないですね。
「ここに壁があるから、その向こう側に行きなさい」と言ってるようなもんでしょうか。

うまく言えませんが、とにかくがんばってください。では。


投稿日: 2003年03月15日 23時37分
投稿者砂時
Eメールeaab7622@mb.infoweb.ne.jp
タイトルしんじさん。感想ありがとうございます
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>まず、よくまとまった良い作品であったと思います。
>情景描写にしろ、心理描写にしろ、くどいと思われるところもありませんでした。
>夢を追うことの意味とか空しさも、伝わってきました。
>砂時さんは、これまで恋愛に頼りすぎるところがあったので、そこから脱皮できたということも収穫だったのではないでしょうか。

恋愛ものはどれも書きやすいことは確かでしたからね
でも、頼りすぎるのもやっぱりいけませんよね。これからはもっと脱皮してみます

>さて、やたら持ち上げてみたのですが、正直何かが足りない気がしました。
>でも何だろう。何が足りないんでしょうか。
>昔から言うように、起承転結の転がないのかもしれません。個性がない、と言ってしまえば簡単かも知れません。
>でも、そんな単純なことじゃないですね、たぶん。
>うーん、分からん。これはもう、技術的な問題ではないですね。
>「ここに壁があるから、その向こう側に行きなさい」と言ってるようなもんでしょうか。

……壁があるままで電撃に投稿しなくてよかったなぁ、っていうのが今の正直な気持ちですね
起承転結の転は先生の日記を見つけたところのつもりだったんですけど……
ここで諦めるわけにはいきません。早いところ壁を登ってしまわないと

>うまく言えませんが、とにかくがんばってください。では。

頑張りますよ。しんじさんも早いうちに復活してくださいな
それでは


投稿日: 2003年03月15日 23時32分
投稿者砂時
Eメールeaab7622@mb.infoweb.ne.jp
タイトルAKIRAさん。感想ありがとうございます
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> 綺麗ですね、というのが第一印象でした。綺麗にまとまっている(?)かなと。くどくはなっていないと思いますけど、短編にしては結構な量ありました。ギリギリ中編かな、という感も否めなくはないですけど、そこら辺はまぁいいでしょう。大体明確な量も決まってないですからね、文章って

本当はもっと短くなるつもりだったんですけどね
3まで書き終えた時点でもう30キロオーバーという意外な事実。もう少し考えて書け、と言われても弁解のしようもないです

さて、本題にいきますけど、綺麗にまとまってます。結局先生が全部の話のふりやったのは想像できました。いともたやすく。大筋に関しては全くの予想通りでした。先が読まれすぎてるというのは酷かなぁというくらいに

うう……まったくもって反論不能

「なんや優等生やなぁ」という所が結構占めてたと思います。もうちょっとビックリする展開もありやったん違うかなとも思いました。僕としては「その都市にいって先生に再会するも変わり果てた姿に失望し・・・」まで行くかな、とちょっと自分でもダーティーな想像してしまってたんですけどね(苦笑)。優等生と言ったのはやっぱり綺麗すぎるんですよね、内容が。もっと変わった展開(読者を裏切る)とか変化を見せてほしかったなぁと思います。情景描写とかは良かったと思うんですけど、ちょっとそこに割きすぎてるかな、と思いました。おんなじ量書くんやったら、ストーリー展開にも割いて欲しかった。そうなったらもっと話の展開があったかも・・・という感じです

またまた反論不能
誰からも言われる欠点だったりしますが……次こそは誰からも予想外の物語を書いてみたいです

「物語は始まった」感の作品なので続編とかもありそうな雰囲気ですけどね。「旅立ってからどうなるんやろう」っていう。ちょっと続き書いて欲しいですね。このままやと消化不良ですね、僕としては。長編ならイントロとして最適な起し方なんですけど。短編なんでね、微妙な所ですよ。こういう風な作品ありますからね。文面は情景描写というかそういったもん(言葉が出てこない・・・)が長い事を除けば概ねいいと思います

実のところ、これって電撃に出そうとしていた物語の欠片なんです
城塞都市では先生に会えず、奴隷商人に騙されかけるのですが、それはまあどうでもいいとして。先生とのイベントはまだ書いていませんでした。そういうのもよかったかな、なんて今思っています

う〜ん・・・個人的には10点採点で5,6点・・・あいだとって5・5ですか。まぁ、妥当な線だと思います。

5を超えているだけ上等
次こそは8か9くらいの作品を書いて見せますよ!
……強気なようで、実は弱気になっていたりもするのですが
とにかく、頑張ります


投稿日: 2003年03月17日 02時19分
投稿者AKIRA
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タイトル改訂版について
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最後の方だけちょっと修正というか付け足しという感じですね。『改訂版』と銘打ってたので覗いてみました。
感想を書こうかどうか実は悩みました。こういう細かい所で述べるものではないと思いますし、また物語自体も変わってないのでね。ただ、『やっぱりぃ?』と思ったのがアイン君の気持ちでした。エルネスト君、でしたか、彼がリスティさんの旦那にはちょっと違うかなぁ、とずっと思っていました。まぁ、恋愛ものでよくあるパターンというかなんというか・・・『実はずっといた幼馴染が好きだった』パターンですね。まぁ、いろんな意味で彼女は自分の気持ちに正直になったと。これを映像化する時は『フォーチュンクエスト』(わかります?)のアニメが浮かんできました。「映像的にかぶるなぁ」と思いましたけどね。まぁ、最後の方で完結できてましたし、またこれをプロットにしてまた話を起す事もできますしね。ええ感じでまとまってました。個人的には10点採点で完結した事を踏まえて・・・5・75、・・・6ですかね。大甘で6です。


投稿日: 2003年03月21日 10時24分
投稿者砂時
Eメールeaab7622@mb.infoweb.ne.jp
タイトルAKIRAさん。改訂版の感想ありがとうです
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前回の終わり方が自分でも納得できなくなってしまったので、ちょっとばかり迷った末に書き足してみたのがこの訂正版です
『フォーチュンクエスト』はアニメを観てないんでなんとも言えないんですけど、パターンと言えばパターンですね。設定的には、リスティとアインは好き合うよりは同じ夢を共有する親友って感じにしたかったんですけど、難しいかな
続編を書くことが簡単そうな作品ですが、とりあえずは終わっていない中編を片付けていこうと思います
それでは、また
……って、よく考えたら真田の感想忘れてた。ごめんなさい


投稿日: 2003年03月17日 11時17分
投稿者てぃあら
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タイトル感想!
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こんにちわ。まずは本格復帰おめでとうございまーす!

では感想を。
ええと、本当に砂時さん『らしい』作品であったと思います。村の雰囲気も、キャラの性格も。独自の世界を持った人に何かをいうのは非常に無粋だと思うのでなにも言えないってのが正直な心情です(^^)改訂版も細かいところの手直しでしたし。
前から何度も言っていることなので、またまたいうのもなんですが、自分的には大好きな世界なので、このままずっと変わらずにいて欲しいなぁ!
なんの役にも立たないヒドイ感想で申し訳ないんですけど(涙)


投稿日: 2003年03月21日 10時28分
投稿者砂時
Eメールeaab7622@mb.infoweb.ne.jp
タイトルてぃあらさん。感想どうもです
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感想どうもありがとうございます。ずいぶんと長い短編になってしまったので出来が不安だったんですけど……悪くなさそうでよかったです
たまには私『らしい』作品より『らしいんだけどらしくない』作品を書いてみたいですね。いくつか候補はあるんですけど、今は中編を完結させて、企画短編のお題次第で動こうとしている砂時さんです
てぃあらさんもどうぞ執筆頑張ってください。私も、今度は一ヶ月以内に書けるように頑張ります


投稿日: 2003年03月19日 21時43分
投稿者天青石
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タイトル感想です。
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砂時さん、こんばんは。
「旅立ちは音色と一緒に」の感想です。

主人公の葛藤や迷いなどが、とても丁寧に書いてあって、その心情に沿って最後まで楽しめました。
今の季節にぴったりの、爽やかな読後感でした。
特に、主人公が後に残される人たちの痛みにまで思いをめぐらせている点が、作品に深みを与えていたと思います。
でも、その分だけ逆に、なぜ村人たちは「村を出ること」「旅に出ること」をそんなにもタブー視するのかが気になってしまいました(汗)。
外は危険だとか、都市は汚いとか出てきますが、登場人物がただ言葉で言うだけでは、説得力が感じられなくて。
それゆえに、主人公が旅に出て自分の目で確かめたいと思う気持ちがとてもよくわかる。
でも、物語は旅立ちのところまでで、読者は都市にまでたどり着けない。ので、実際にどうなのかが、結局分からない。
過去に村を出た人が、酷い目にあったとかいうエピソードでもあれば、少しは実感できるのかも……。
いえ、どうなんでしょう。そうすると結局、長くなってしまいますしね。
これはもう、続きを期待、ですね(笑)。

あと、改訂についてですが。
改訂前の作品を読んだときに、アインの気持ちは結局?
と少々疑問に思っていたので、改訂後の話で納得しました(笑)。

ではでは、長くなりましたが、感想でした。


投稿日: 2003年03月21日 10時39分
投稿者砂時
Eメールeaab7622@mb.infoweb.ne.jp
タイトル天青石さんに感謝
URL
天青石さん。感想ありがとうございます
この作品って、プロローグみたいになっている分だけ不透明なところが多いんです
書き足そうともしたんですけど、ただでさえ私自身が驚くほどの枚数を誇っているのにこれ以上加えても……
『村を出ることへのタブー』においても、閉鎖的な村がその豊かさゆえに最低限の交友しか好まなかった、くらいの設定でしたし
村を出た人の痛い話は、考えてすらいなかったし(汗
捜せばいくらでも穴が空きそう……
それは置いておいても、次の作品はより自分も読んでくれた人も出来る限り満足させられるよう頑張ります


投稿日: 2003年04月01日 22時46分
投稿者沖田来々
Eメールkkk1005@ibara.ne.jp
タイトル感想です〜♪
URLhttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/8837/
 どうも、沖田です。「旅立ちは音色と一緒に」の感想をお届けします。

 全体としては、なにかの長編のサイドストーリーのような印象を受けました。文体やキャラクタ、舞台となる世界観など、安定感が凄くある代わりにインパクトに欠けているかな、と思います。

 個人的な意見ですが、物語の中に何かしらの「問題(謎)」の提示と解決がなかったために、地味な感じになってしまったのではなかろうかと。リスティが最終的に旅に出るであろうことは、やはり読者としてはかなり予測しているわけですし(タイトルもそれらしいですしね)。むしろ僕としては事実「先生」はどうだったか、辺りも読みたいと思いました。

 辛口になってしまいましたが、参考までに〜。


投稿日: 2003年04月02日 01時40分
投稿者ASD
Eメール
タイトル7人目です
URL
かなり遅くなりましたが、感想です。

沖田さんがおっしゃってた
「安定感はあるが、インパクトに欠ける」というのが
まさにその通りではないか、とASDも思いました(汗)
ついでに言えば、内容の割に分量が長いというか、
分量の割に、作中に盛り込まれてる内容が薄いというか、何と言うか……。
砂時さんの作品の大半がそうであるように
本作もまた、主人公の心理的な動きや、内面的な思索を
真正面から捉え、大きくクローズアップした内容だったんじゃないかと思いますが
そういう主人公の心情をストレートに描写するのに終始するのではなく
具体的に、何か事件というか、顛末を通して描く、
というやり方もあったんじゃないでしょうか。
正直、主人公が一人思い悩んでいるだけで70枚、というのは
チト長すぎのように思いました。

例えば、せっかく主人公の結婚話が持ち上がっているわけですから
父親が実力行使に出たり、それを主人公とアインが共謀してぶちこわしたり(笑)
そういう風に、ストーリー面での面白味を追求してみるのもアリだと思います。
また、ヴァイオリンの先生にしても
「村に留まるのが当然」という価値観を逆転させるような影響を
主人公はその人物から受けているわけですから、
何が主人公にとって人生の決定的な転機となったのか、
何かしら具体的なエピソードを盛り込んでみるなどしてみても
良かったんじゃないかな、と思います。

「旅立ちを決意する主人公の心情を描く」というメインテーマからみれば
そういうのは単なる枝葉に過ぎないのかも知れませんが
そういう部分こそ、娯楽小説本来の面白さを
追求していける部分なんじゃないかな、という気がします。
たまには、心理描写を真正面から追及しないようなスタイルの作品も
読んでみたいなぁ、という風に思いました。

……以上、少々辛口ですが、感想でした。


投稿日: 2003年04月06日 14時46分
投稿者砂時
Eメールeaab7622@mb.infoweb.ne.jp
タイトルASDさん、かんそうありがとうございます
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ASDさん。感想どうもです

内容が薄い割りに分量が多いと言うのはやっぱりという感じが……今度はもっと内容を充実させてみようと思います
何か事件が起こってその顛末を……というのを試してみようかと思っています
今のうちは試行錯誤で、何とか皆さんを満足させられるような作品を目指してみます
そういうわけで、またまた次こそは……


投稿日: 2003年04月06日 14時41分
投稿者砂時
Eメールeaab7622@mb.infoweb.ne.jp
タイトル沖田さん、感想どうもです
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どもお久しぶりです。大学生活、楽しんでいますか?
砂時さんは忙しくて死にそうです……まだ授業も始まっていないのにね

感想どうもありがとうございます。短編にするとどうやって物語を短くすればいいのかわからずに安定さを求めてしまうのが悲しい……っていうか、単純に短編が苦手なだけかも。もっと練習しておきます

今度は私もホームページを作ってみますので、いつかはぜひ。こちらも沖田さんのところへ行かせてもらいますので

それでは、どうもありがとうございました