どうも、始めましてでしょうか？　沖田といいます。始めまして。『レン・メーブの音楽隊』の感想をお届けします。

　ストーリーの設定がとても面白いです。文中にもあった「←→」のやつですね（笑）それに対して奮闘するシーのキャラクタも良かったです。個人的な好みで言えば、シーの病気の真相が最後で明かされる、というちょっとスパイス的な要素も好きですね。

　というわけで僕にはあまり欠点らしい欠点が見えませんでした。あまりお役に立てずすいません（笑）

一言でいうならば、少々欲張りすぎの作品だったな、という風に思いました(汗)
企画短編であるという事を度外視するのならば、
主人公が４人組と出会い、その正体に気がつくまでのエピソードと
主人公が４人組を持て余している所に、サオンシーカーが絡んでくるお話と、
２話分に分けて書いた方がいいんじゃないかなー、という気がしました。

あらすじだけ読めば、主人公が４人組を、恐ろしい化け物だと知らずに拾ったせいで
あれやこれや騒動が起きて……という話を想像してしまいますが
実際本編を読んでみると、そういうのは一通り終わった後の
次のお話なんだな、という印象が強かったと思います。
実際、メインになってたのは
サオンシーカーと出会ってどーのこーの、という部分でしたし……。
せっかくのタイトルロールである「音楽隊」が
脇にやられている印象があったのも、残念と言えば残念でした。
４人組という設定なのに、キャラ一人一人の個性を把握出来るような場面も
特に無かったように思いますし……。
主人公自身も、吟遊詩人という以上に特殊な身の上であるように思えましたし
そういう風にあれやこれやと面白そうな設定が揃っているのに
大半が、さらりと説明するだけで流してあったのが、ヒジョーに勿体なかったです。
例えば、冒頭のシーンなど、いきなり掛け合いから始まるのは
いかにもドタバタファンタジーらしい書き出しではありましたが
設定が何も読者に伝わっていない状態で
いきなりごちゃごちゃとしたどつき漫才が始まって、
読者的にはスタートダッシュから
置いてけぼりにされたような印象だったように思います……(汗)

……そんなこんなで、ＡＳＤとしては
２話分に分けてのリライトを、強烈にオススメします(爆)
まぁ、分けるというよりは、
この話の前日譚として、主人公と４人組が出会って
「音楽隊」が結成されるに至ったエピソードが
別に用意されているといいなぁ、と思うんですが……。
青木さんらしい暴走気味のギャグも健在でしたし
読んでいて良い部分が沢山見受けられるだけに
ヒジョーに勿体ない印象ばかりが強かった作品でありました……(汗)
その気になれば、シリーズ化とかも狙えるネタだと思いますし
これ一作で終わらせとくのは、ちょっと勿体無いと思うのは
ＡＳＤだけでしょうかねぇ……？


……以上、久々に感想をお届けしました。
そんな辛口にはなってないと思いますが……どうでしょうかね(汗)

>一言でいうならば、少々欲張りすぎの作品だったな、という風に思いました(汗)

>２話分に分けて書いた方がいいんじゃないかなー、という気がしました。

>実際本編を読んでみると、そういうのは一通り終わった後の
>次のお話なんだな、という印象が強かったと思います。

　…………す、すいません！（汗）
　というより、相変わらず読みが鋭いのですね。
　引きや前フリを連想させない話が書きたかったのですが…反省しています。　

>せっかくのタイトルロールである「音楽隊」が
>脇にやられている印象があったのも、残念と言えば残念でした。
>４人組という設定なのに、キャラ一人一人の個性を把握出来るような場面も
>特に無かったように思いますし……。

　>大半が、さらりと説明するだけで流してあったのが、ヒジョーに勿体なかったです。
>読者的にはスタートダッシュから
>置いてけぼりにされたような印象だったように思います……(汗)

　あ、それはあまり考えていませんでした。
　男の子を目立たせようとすると他の描写が薄くなるので。
　全体的に読む人に分かりやすく伝えるには構成も情報も足りなかったかも。
　そこらへんハイテンションになりすぎないよう気をつけますね。

>……そんなこんなで、ＡＳＤとしては
>２話分に分けてのリライトを、強烈にオススメします(爆)
>青木さんらしい暴走気味のギャグも健在でしたし
>読んでいて良い部分が沢山見受けられるだけに
>ヒジョーに勿体ない印象ばかりが強かった作品でありました……(汗)
>その気になれば、シリーズ化とかも狙えるネタだと思いますし
>これ一作で終わらせとくのは、ちょっと勿体無いと思うのは
>ＡＳＤだけでしょうかねぇ……？

　す、すいません！　でもそう言っていただけるのはとても嬉しいです。
　設定自体がかなりふっとんでるので、正直かなりいろいろ言われるかと思ったのですが、そこらへんをあまり突っ込まれなくてよかったです。
　ありがとうございます！

　久々に感想いただきましたが、ＡＳＤさんの感想なのに辛口が全くなかったのが嬉しいと言うよりは意外でした。（？）
　メンバーの個性と、それを活かしたエピソードづくり、それと構成ですか。
　では、そこらへんがんばりますね。

　ありがとうございましたー！

沖田さん、感想ありがとうございます！
初めましてかどうかは微妙ですね…１年前に出入りしていたので沖田さんの投稿作品もよく読んでました。もしかしたら感想いただいたこともあったかもしれませんね。

>　ストーリーの設定がとても面白いです。

　ありがとうございます！　設定だけに終わらせず、今度はちゃんと書きこみたいですね。いつか全部書いてまた投稿したいです。

>　というわけで僕にはあまり欠点らしい欠点が見えませんでした。

　そ、それは困りますよ。（笑）
　もともと自分でも分かるほど粗の多い作品ですし、今度はちゃんと書いて投稿したいです。
　では、ありがとうございました♪　

青木梨さん、こんばんは。
お久しぶりです。

完成されている設定の世界で、会話が主体のノリのいい話が展開する、とても青木さんらしい作品だと思いました。
登場人物や設定がとても魅力的で、楽しめました。
ただ、長編の一部分を切り取ったお話のように感じてしまいました。
短編の範囲で物語の世界の説明や描写をするのは難しいですが、「銀族」についてもう少し説明がほしかった気がします。
たとえば、なぜ「銀族」はこちらの大陸へ上陸できないことになっているのか。「銀族」と魔獣はどう違うのか。などです。

あと、どうしてイーサたちが記憶喪失になったのか、主人公とどんな風に出会ったのか、その辺りの話が読んでみたいと思いました。

ではでは。

　お久しぶりです、青木梨です。
　一年ぶりの感想、ありがとうございます！

>完成されている設定の世界で、会話が主体のノリのいい話が展開する、とても青木さんらしい作品だと思いました。
>登場人物や設定がとても魅力的で、楽しめました。

　ありがとうございます！　今回はちょっと自信がなかったので、そう言っていただけると嬉しいです♪

>ただ、長編の一部分を切り取ったお話のように感じてしまいました。
>短編の範囲で物語の世界の説明や描写をするのは難しいですが、「銀族」についてもう少し説明がほしかった気がします。
>たとえば、なぜ「銀族」はこちらの大陸へ上陸できないことになっているのか。「銀族」と魔獣はどう違うのか。などです。

　あれ以上説明があると「設定だけで内容ナシ」になると思ったので、本編に直接関係のない情報は出来る限り削りました。うーん、一から説明すると結局長編にするしかなくなってしまうし…けっきょく、短編に徹し切れない作品を作ったのは半分失敗ですね。

>あと、どうしてイーサたちが記憶喪失になったのか、主人公とどんな風に出会ったのか、その辺りの話が読んでみたいと思いました。

ありがとうございます♪　
我ながらツッコミどころの多い作品に仕上がりましたが「読んでみたい」と言っていただけるのは嬉しいです♪
またがんばりますねー。

では、ありがとうございました〜。

お久しぶりです青木さん。ようやく大学受験に成功した砂時です
再開の挨拶は隣においておいて、いきなり感想を

女吟遊詩人シーの性格がとてもいい作品でした。口には出さないけれども心の中は……な彼女の思考は面白かったですし、サモンシーカーの彼のロマンティストぶりもたいしたものでしたが……やはり彼女には敵わない

気になるところといえば音楽隊の一団があまり目立たなかったこと
病気の彼女を気遣ってくれるのはいいのですが、ラスト以外ではやはりあんまり出番がない……演奏もあまりしてくれませんでしたしね

あとは記憶喪失の原因だとか銀族がどういう種族なのかよくわからないところとか、ツッコミどころはあったりしますが……そのあたりはまあ謎のままで

とにかく、かなり面白い作品だったと思います
また早いうちに新しい作品を仕上げてくださいな
それでは、また

　砂時さん、お久しぶりです。
　大学合格おめでとうございます！
　新生活はいろいろ大変ですが、ぜひがんばってください♪　

>女吟遊詩人シーの性格がとてもいい作品でした。口には出さないけれども心の中は……な彼女の思考は面白かったですし、サモンシーカーの彼のロマンティストぶりもたいしたものでしたが……やはり彼女には敵わない

　シー、そんなにほめていただいて嬉しいです！
　どっちかというとルトールを前面に出したつもりだったんですが…ともあれ主役に注目していただいて嬉しいです♪

>
>気になるところといえば音楽隊の一団があまり目立たなかったこと
>病気の彼女を気遣ってくれるのはいいのですが、ラスト以外ではやはりあんまり出番がない……演奏もあまりしてくれませんでしたしね
あとは記憶喪失の原因だとか銀族がどういう種族なのかよくわからないところとか、ツッコミどころはあったりしますが……

　設定のつめこみすぎは皆さん、ツッコまれてますね。（笑）
　私も一年ぶりの投稿ということでちょっと張り切りすぎたかもしれません。
　銀族の謎だの、肝心の四人がすがすがしいほど目立たなかったのは……次は気をつけます！（笑）

>とにかく、かなり面白い作品だったと思います
>また早いうちに新しい作品を仕上げてくださいな

　ありがとうございます！
　今回は企画短編締め切りに間に合うように書いただけに、いい加減度も高かった作品ですが、『面白い』と言っていただけるのが一番ホッとします。
　
　感想は書かないことが多いですが、砂時さんの作品もちゃんと読んでますよ♪
　砂時さんこそ、これからもがんばってくださいね。
　ありがとうございました！