投稿日 | : 2003/09/10(Wed) 17:59 |
投稿者 | : てぃあら |
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タイトル | : 砂時さん作「咎人草紙」の感想 |
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こんんちわ。拝読いたしましたので、さっそく感想をお届けしたいと思いますv
正統派小説って感じですね〜。砂時さんの作品を拝見するたびに、いつもヘンテコリンな物ばかり書いている自分が恥ずかしくなります(汗)
毎度のことながら情景の描写がとても美しく、また紫苑の独白なども心に残るセリフが多かったです。名前が全部、日本古来の色っていうのもお洒落でいいですね。
紫苑と早蕨、それぞれの悲しい気持ちも上手く書かれていて大好きなんですが、所々、一人称と三人称が混同している部分があり、気になりました。三人称の場合でも、もちろん「俺」などの主語を使用してよい場合もあるのですが(実際、自分もよく使います)、ある一定のルールを守らないと読者に違和感を与えてしまいます。まぁ、この辺りのことは砂時さんならすでにクリア済みだと思うので、推敲時にでも思い出していだけると幸いでーす。
それにしても……なんて悲しい物語なんでしょう(泣)それでいて綺麗だし。全体的にカチッとした印象の文章が、二人の物語の美しさを引き立てていのだと思います。それでいて、時砂さんらしい優しいイメージはそのままだし……。
いやはや本当、良いものを読ませて頂きましたっv ではまた。
投稿日 | : 2003年09月12日 23時 4分 |
投稿者 | : 砂時 |
Eメール | : eaab7622@mb.infoweb.ne.jp |
タイトル | : 感想ありがとうございます |
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てぃあらさん、感想どうもありがとうございます
今回はどんどん長くなってしまって出来がかなり心配だったんですけど
てぃあらさんに色々言ってもらえて安心しました
一人称と三人称はできるだけ違和感なしに使いたいんですけど
なかなかうまくいかない……気をつけたいと思います
これからも出来る限りいい作品を書けるよう、頑張ります
投稿日 | : 2003年09月19日 17時40分 |
投稿者 | : と〜みん |
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タイトル | : 感想二人目です。 |
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こんにちは。
そして(?)今日もまた現実逃避中のと〜みんです。
咎人草紙読ませていただきました。
名前に色をということで意識されていたのかどうか、
色彩の描写が印象的な作品でした。
雰囲気は雪の中の音の世界という感じで。
雪に吸い込まれていくような落ち着いた丁寧な文章におもえました。
早蕨が場面に登場するだけで、なんだかほっとするんですねぇ。
紫苑がどんな風に早蕨を見ているのかという雰囲気もうまく描けているためでしょう。
読み進めて、切なくなりました。
少し不自然さを感じたのは、早蕨の最後の独白なんですが。
書きたかったというのはよく分かるし必要だとも思うのですが、
描写が急に抜き取られて時間の経過が良く分からない…せいなのかな。
いまいちよく分かりませんが(汗)
あと、個人的にちょっと気になったのは刀の背の側に刃こぼれが生じるのかどうか…
という本当にどーでもいいところですかね(笑)
そんな感じで。
雪の儚さを思わせるような、ステキなお話でした♪
投稿日 | : 2003年09月21日 23時19分 |
投稿者 | : 砂時 |
Eメール | : eaab7622@mb.infoweb.ne.jp |
タイトル | : どうもありがとうございます |
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と〜みんさん。感想どうもありがとうございます
早蕨の独白はうまくいきませんでしたか……
描写を抜き取ったのは、雰囲気作りのためだったんですけど
それで読みにくくしたらどうしようもないですよね……気をつけます
あと、刀の背の刃こぼれは
刃がついていなくても、打ち合えば傷つくかと思ったんですけど
それは刃こぼれとは言わないか……なんて表現すればよかったんだろう?
感想どうもありがとうございました
次はもっといい作品を書けるように頑張ります
できればもうちょっと短めにしてみようかな、と……
それでは、また
投稿日 | : 2003年09月27日 23時25分 |
投稿者 | : 天青石 |
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タイトル | : 感想四人目です |
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砂時さん、こんばんは。
「咎人草紙」読ませていただいたので、感想です。
少し長めのお話ですが、読み進めるうちに惹きこまれて一気に最後まで読めました。
描写も物語も、とても綺麗ですね。静かな雰囲気の悲恋で、切なくなりました。
人物もキャラクターが立っていて、とてもよかったです。蘇芳が特に。
せっかくだから、蘇芳と紫苑のエピソードをもっと読んでみたかったです。
ええと、細かいところを少々。
最初に早蕨が登場したときですが、いきなり雪女と書かれていたので少々違和感がありました。
一人称なら雪女でいいと思うのですが、三人称の紫苑よりの視点(違っていたらごめんなさい)なので、少し引っかかったんだと思います。
ホント、細かくてすみません。
最後の早蕨の心情部分ですが、やはり少し戸惑いました。
いきなり早蕨の心情から書かずに、少し早蕨の動作や情景を描いてからにしたほうが、スムーズな気がします。
ラストがとても綺麗で、心地よい余韻が後まで残りました。
人の心の細やかな部分がなかなか上手く書けないので、こういう雰囲気のお話が書ける砂時さんが羨ましいです。
ではでは。長くなりましたが、感想でした。
これからもがんばってください。楽しみにしています。
投稿日 | : 2003年09月30日 23時18分 |
投稿者 | : 砂時 |
Eメール | : eaab7622@mb.infoweb.ne.jp |
タイトル | : 感想どうもです |
URL | : |
天青石さん、お久しぶりです
感想どうもありがとうございます。かなり長くて、申し訳ありませんでしたが
ちなみに、最初の早蕨登場はまだ三人称です
早蕨の不思議さを強くするための試みだったのですが……失敗かも
最後の早蕨も気になってしまう部分だし
こういうことが二度とないように頑張りたいものです
感想どうもありがとうございました
次も長編と一緒に頑張ります
投稿日 | : 2003年10月05日 03時10分 |
投稿者 | : 沖田 |
Eメール | : kushiomuretu@yahoo.co.jp |
タイトル | : 感想五人目です! |
URL | : http://www.geocities.co.jp/Bookend/7906/ |
『咎人草紙』読ませていただいたので、感想を送ります♪
既出ですが、正統派〜という印象を受けました。主人公の紫苑の気持ちの移り変わりを丁寧に描写する、という一貫した姿勢が感じられて、とてもすっきりとしています。風景描写も綺麗ですしね。
気になった点としては、早蕨の心理の移り変わり自体が少し納得しかねる部分があることでしょうか。始めの方はもうちょっと反発があるほうが自然かな、と思います。
独白は文房具さんが言うように外面的な描写にするか、語り口を変えるとかしたほうがいいかもしれません。独白で僕がそれまで持っていた早蕨像と食い違いが生じましたので(笑)
あとストーリーが若干素直すぎたかなと。骨格がそのまま出ているというか。これは僕らがスレちゃってるのが原因としてもあると思いますが(笑)、早蕨にもう一癖二癖つけるとかすれば骨格に肉が付くかなーと思いました。
というわけで感想でした♪ 次も頑張ってください!く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!!
投稿日 | : 2003年10月09日 20時47分 |
投稿者 | : 砂時 |
Eメール | : eaab7622@mb.infoweb.ne.jp |
タイトル | : 感想どうもです |
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沖田さん。感想どうもありがとうございます
早蕨の性格については、最初は紫苑に取り入るために猫を被っているはずだったのですが、枚数の都合からあまり変化がなかったり……
本来なら最初はムーアで後半はバーネットのような性格(わかります?)だったんですけどね……本来早蕨は育ちのいいお嬢様ですので、無茶なところがあっても強気にしすぎるのはどうとかありましたけど、これはこれで
今は文化祭でかなり忙しいのですが、暇を見つけて沖田さんの作品にも感想をお届けしますね
それでは