投稿日 | : 2003/10/07(Tue) 14:20 |
投稿者 | : てぃあら |
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タイトル | : AKIRAさん作「鍛冶屋の値段」の感想! |
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拝読させて頂きました。
いつもながらAKIRAさんらしい作品ですね。全体的に少し間延びし過ぎたかな、という感じもしますが、時代小説の雰囲気はしっかりと描けていたと思います。
ただ……う〜ん、このオチかぁと(爆)逆に竹光以外なら何でも面白かったように思うんですけど。ラストの手紙とか、結構好きな場面なんですけどね!
これからも頑張って下さいませー。
投稿日 | : 2003年10月07日 18時37分 |
投稿者 | : AKIRA |
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タイトル | : 謝謝 |
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感想ありがとさんです(人)。
間延びって云うのは、言い訳ですけどその準主人公の背景が書くに当たって些か急過ぎるかな、と。急展開しすぎると・・・ということも考慮したんですがね。逆効果でしたか。
下げに関しては、色々考えたんですが、収まるところ収まってしまったな、と。裏の裏は表だという事ですね。
今回は、ちょっと教訓めいた(?)話になってしまいました。もそっと心理描写の勉強です。はい。
投稿日 | : 2003年10月09日 17時32分 |
投稿者 | : 文房具009 |
Eメール | : uri_geller3ed@yahoo.co.jp |
タイトル | : 感想二人目 |
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はじめまして。文房具009と申します。遅ればせながら感想を書かせていただきたいと思います。
関係ありませんが主人公の名前が勘十郎。ぼくのは勘五郎。似てますね(笑)
まず雰囲気がすごくうまく書けてますね。描写なんかも時代に合わせて読んでて違和感を感じませんでしたし、「へぇ〜」と思うような話もありました。「寝刃を合わせる」なんて初めて聞きました。いや〜勉強になります。
勘十郎、友乃進、千代をめぐるそれぞれの葛藤もうまく伝わってきましたし。でも千代が悪いですね。嫁入り前の娘が不謹慎です(笑)
ただ決闘シーンがいきなり素手で始まるのはちょっと拍子抜け、といった感じもしました。物語の最大の見せ場なわけですから。
剣を抜くのか、
抜かないのか、
友を斬れるのか?
といったような勘十郎の精神の葛藤を描いて欲しかったような気がします。
それから最後の五十両。礼はお金ではなく「心意気」で示して欲しかったです。具体的には?と言われると難しいですけど。
全体的にしっかりと描写してあってとても読み応えのある話でした。ぜひともこれかも頑張ってください。では、これからよろしくお願いします。
投稿日 | : 2003年10月09日 19時30分 |
投稿者 | : AKIRA |
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タイトル | : 謝謝 その2 |
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感想ありがとうございます。
決闘の部分は、敢えて言い訳になるんですけど、まったく予想してませんでした。
「行き着くところまで」というつもりが何を思ったのか素手ゴロになるとは、という感じです。多分、たいていの人が「へっ?!」と思ったのではないでしょうか。現に読んでて「はいぃ?!」と思いましたから。
殴りたかったんだと思います。色んな意味で。斬ったらそこで終わりですけどゴロは心行くまで出来ますからね。だから、上に三択とは違うものを選んだんだと。ま、ここまでくれば敗者の弁ですね。
この心意気というものも実際、江戸と関とでは見えない代物ですからね。そこは、もうちょっと考えがいった(必要だった)んでしょうね。
まだ、拝読してないのに感想ありがとうございました。
投稿日 | : 2003年10月09日 21時20分 |
投稿者 | : 沖田 |
Eメール | : kushiomuretu@yahoo.co.jp |
タイトル | : 感想三人目〜。 |
URL | : http://www.geocities.co.jp/Bookend/7906/ |
んん。久々にAKIRAさんの作品を読ませて頂いて、なにやら懐かしかったり(笑)これほどまで綿密に時代小説を書く方はザラにはいませんし、インパクト大でございます。
読後の感想としては、少し気になる点があるものの面白かった、という感じです。文章はすっと頭の中に入ってくるし、全体を流れる雰囲気がとても好感を持てました。
気になった点というのは、勘十郎が刀の中身に疑問をほとんど抱かなかった点と、決闘で引き分けになった点です。
前者は、刀の中身を疑いに疑った末、抜かなかった、というのなら話は分かるのですが、殿様ですら気づいた刀の中身に昔から剣術に励んだ勘十郎が気づかない、というのは多少違和感を覚えました。後者は、手加減無しにやったら勘十郎が圧勝するのでは? という疑いです(笑)上で述べられているように、もう少し心理描写が欲しかったかもしれませんね。
とはいえ、全体的には十分に楽しめました! 以上、感想でした♪
投稿日 | : 2003年10月10日 00時22分 |
投稿者 | : AKIRA |
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タイトル | : ありがとさんです |
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>んん。久々にAKIRAさんの作品を読ませて頂いて、なにやら懐かしかったり(笑)これほどまで綿密に時代小説を書く方はザラにはいませんし、インパクト大でございます。
そういっていただけると非常にありがたいです。ちょっと自信なかったんすけどね。
>読後の感想としては、少し気になる点があるものの面白かった、という感じです。文章はすっと頭の中に入ってくるし、全体を流れる雰囲気がとても好感を持てました。
>気になった点というのは、勘十郎が刀の中身に疑問をほとんど抱かなかった点と、決闘で引き分けになった点です。
>前者は、刀の中身を疑いに疑った末、抜かなかった、というのなら話は分かるのですが、殿様ですら気づいた刀の中身に昔から剣術に励んだ勘十郎が気づかない、というのは多少違和感を覚えました。
この部分はね、・・・そうなんですよね。やっぱりそうなんですよ。全くの反省でしかないです。これは。盲点ですね。まぁ、敢えて言い訳するなら「まさかその道のプロがもよや竹光て」という事です。「まさか無いだろう」みたいな感じでしたがね・・・反省です。
>後者は、手加減無しにやったら勘十郎が圧勝するのでは? という疑いです(笑)上で述べられているように、もう少し心理描写が欲しかったかもしれませんね。
これは・・・膂力だけの問題なら圧倒的に勝つんですよ。当たり前の話で。しかし、友乃進にもやっぱり意地というものがあったと思うんでね、そこの部分を見て引き分けかな、と。心理描写はむつかしいんですが、挑戦です。はい。
>とはいえ、全体的には十分に楽しめました! 以上、感想でした♪
こんな雑文ですんませんです。
投稿日 | : 2003年10月14日 01時27分 |
投稿者 | : と〜みん |
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タイトル | : 感想四人目♪ |
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こんばんは。
AKIRAさんの作品に感想を書くのは多分初じゃないかなと思いながら。
鍛冶屋の値段。読ませていただきました♪
刀、刀工。その仕事周りを扱う言葉の端々に感じて。
いいなぁ。と思って読んでいました。
それに、刀工孫六の手紙の演出♪
>武士とは死ぬことと見つけたり。
ここが、かっこいいです(><)職人気質が好きな私にはつぼでした。
確かに鞘の中身は見え見えだった(ぉぃ)かもしれないけど、
こんな演出があったなら、これでよかった♪、と思いました。
思い。
思い・・・。
思いながら……。
その後が、ああそうかタイトルがこれだから、こう落ちるのかぁと。
とっても刀工びいきな視線で読んでいたら、ちょっと首をひねってしまってみました。
どなたかもおっしゃってたのですけれど。
うーん。
刀工の粋な計らいにっというか、
もしこの刀を抜いてしまって
烈火のごとく怒った武士かその親族だかに逆に斬られることさえ予想される
かなり危険な賭けに対する対価としては、
もう一ひねりあったらよかったのにともったいない気分でした。
お代にお金というのが素直すぎて、教訓めいた印象になっている・・・というか。
うーん。刀工の心意気がとっても粋なのに。もったいない!
としつこく叫んでみたり(笑)
こんな感じで、失礼しました。
投稿日 | : 2003年10月14日 18時41分 |
投稿者 | : AKIRA |
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タイトル | : すんませんです |
URL | : |
>こんばんは。
>AKIRAさんの作品に感想を書くのは多分初じゃないかなと思いながら。
>鍛冶屋の値段。読ませていただきました♪
>
>刀、刀工。その仕事周りを扱う言葉の端々に感じて。
>いいなぁ。と思って読んでいました。
>
>それに、刀工孫六の手紙の演出♪
>
>>武士とは死ぬことと見つけたり。
>
>ここが、かっこいいです(><)職人気質が好きな私にはつぼでした。
まぁ、そう云って頂けるならねありがたいこってす。m(_ _)m。
>確かに鞘の中身は見え見えだった(ぉぃ)かもしれないけど、
>こんな演出があったなら、これでよかった♪、と思いました。
>
>思い。
>思い・・・。
>思いながら……。
>その後が、ああそうかタイトルがこれだから、こう落ちるのかぁと。
えぇ、そうなんです。そういう下げだったんです。ちょっと落語めいた(?)下げでした。
>とっても刀工びいきな視線で読んでいたら、ちょっと首をひねってしまってみました。
>どなたかもおっしゃってたのですけれど。
>うーん。
>刀工の粋な計らいにっというか、
>もしこの刀を抜いてしまって
>烈火のごとく怒った武士かその親族だかに逆に斬られることさえ予想される
>かなり危険な賭けに対する対価としては、
>もう一ひねりあったらよかったのにともったいない気分でした。
そうですねぇ。こう・・・ひねってひねって回ったら元のなんと云う事の無い下げになってしまったというか。反省ですね。
>お代にお金というのが素直すぎて、教訓めいた印象になっている・・・というか。
>
>うーん。刀工の心意気がとっても粋なのに。もったいない!
>としつこく叫んでみたり(笑)
>こんな感じで、失礼しました。
いえいえ、確かに心意気に対してお金というのはちと安直すぎたかな、と。
感想ありがとさんです。
投稿日 | : 2003年10月16日 04時53分 |
投稿者 | : 来夢 |
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タイトル | : 感想5人目です。 |
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う〜。。
もう寝ようと思ってたのに、結局最後まで読みきってしまいました^^;
はじめまして。来夢と言います。
今後ともよろしくお願いします。
私は、創作談義掲示板にも書いたのですが、今のところ書き手ではなくて、ほぼ100%読み手なので技術などの感想は書けないので、ご容赦願います^^;
素人意見なんですが、すでに完成してるのでは!?と思ったのが第一印象です。
他の方の感想を読んで、竹光に気づかないのはおかしい、といったようなことも、自分で読んだときはまったく気づきませんでした(私の読解力、理解力などがないことは、この際捨てておいてくだだい^^;)
苦し紛れの言い訳をするならば、私は娯楽のために小説を読むので、ストーリーが面白ければそれで良し!な人間です^^;
まぁ、歴史もの、時代ものはエリア外なので、言葉の意味とか9割方「なんのこっちゃ?」ってな感じでしたが^^;
ただそんな私でも読みきることができた作品でした。
読み慣れない歴史もの、時代ものというハンでがあったにもかかわらず、読みきれたという点で完成してるのでは?と感じました。
(もしかして、歴史もので読破したの初めてかも・・・)
投稿日 | : 2003年10月16日 18時32分 |
投稿者 | : AKIRA |
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タイトル | : ありがとうございます。 |
URL | : |
>う〜。。
>もう寝ようと思ってたのに、結局最後まで読みきってしまいました^^;
>はじめまして。来夢と言います。
>今後ともよろしくお願いします。
いえいえ、眠たい眼をこすって読んでくださり、ありがとうございます。
>
>私は、創作談義掲示板にも書いたのですが、今のところ書き手ではなくて、ほぼ100%読み手なので技術などの感想は書けないので、ご容赦願います^^;
大体、小説の意見なんて大半が読み手からなんで大丈夫です、はい。
>
>素人意見なんですが、すでに完成してるのでは!?と思ったのが第一印象です。
>他の方の感想を読んで、竹光に気づかないのはおかしい、といったようなことも、自分で読んだときはまったく気づきませんでした(私の読解力、理解力などがないことは、この際捨てておいてくだだい^^;)
まぁ、(^^;)その完成というには程遠いモノではありますけどね。ただ、そこまで買って下さってただただ感謝です。
>苦し紛れの言い訳をするならば、私は娯楽のために小説を読むので、ストーリーが面白ければそれで良し!な人間です^^;
>まぁ、歴史もの、時代ものはエリア外なので、言葉の意味とか9割方「なんのこっちゃ?」ってな感じでしたが^^;
言葉の意味とかはう〜ん・・・辞書とか時代劇とかを参考にしました。多分、最初に読んだらそう思うかもしれないですね。特にエリア外になると。
>ただそんな私でも読みきることができた作品でした。
>読み慣れない歴史もの、時代ものというハンでがあったにもかかわらず、読みきれたという点で完成してるのでは?と感じました。
>(もしかして、歴史もので読破したの初めてかも・・・)
そうですか・・・初めてとは又(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!!限りです。はい。これを機にちょっとでも良いですから歴史に触れて見てください。きっと新しい世界が開けると思います。本当にありがとうございました。