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■Tutorial
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※当サイトへ作品を投稿する際の注意事項です。
面倒でも、必ずすべてのページに目を通してください。

■感想批評への誘い



 最後に、当サイトの主旨である「感想批評による交流」についてあらためて書いておきたいと思います。
 投稿に関する事務的な規則とはちょっと離れますが、我慢して付き合ってやってください。



 おそらく、当サイトに作品を投稿する方の多くが一番に期待しているのが、「感想」なのではないかと思います。
 インターネットです。世界中が繋がっています。誰が迷い込んできてもおかしくないはずです。

 が、世の中そんなにうまくは行きません。
 掲載されれば感想が向こうからザクザク転がり込んでくる、という事はまずありえません

 むしろ感想など来なくて当然です。プロの書いた小説にさえ当たり外れがあるのに、面白いかどうかまったく未知数のアマチュアの作品に、好きこのんで読書の手間暇を裂いてくれる人はほとんどいないと思っていいでしょう。
 当サイトには多くの投稿作品が掲載されていますが、どの作者のどの作品であっても「感想が欲しい」という想いは共通です。そして「読んでくれる人がいない」というのも、ほぼ共通して抱えている悩みです。
 だったらいっそ、全員で雁首揃えてぼんやり感想を待っているのではなく、この際ですから物書き同士で、お互いの作品を品評しあってもいいのではないでしょうか。物書きである以前に小説好きなのですから、自作を書く合間に、同じ仲間の作品を読んで、一言二言意見してみてもいいんじゃないでしょうか。

「自分はプロの批評家ではないから、たいした意見は言えない」というそこのあなた。

 あなたが欲しいのは、そんな大層な批評家先生のご意見ですか?

 規定の2ページ目に書きましたように、当サイトで募集しているのは「10代から20代にかけての若い読者を対象にした娯楽性・趣味性の強い作品」、つまりはエンタテインメント作品であり、批評家を対象にした専門的で高尚で難解な文学作品ではありません。
 そういう意味では、敢えて「プロの批評家ではないから、たいした意見は言えない」人向けに書かれた作品こそがここに揃っているのであり、作者が求めているのはそういう読者の声なのですよ。

 確かに、作家同士で作品を読みあっても、ただの馴れ合いにしかならない可能性はあります。
 ですが「感想来ない」という現状を前にして、そこまで分かってて何もしないということは、自分の作品も同じように何もされなくても構わない、と言っているのと同じ事です。感想なんか要らないと言っているようなものです。
 また見方を変えれば、投稿作品のすべては、同じように創作活動を続けるあなたにとっての「ライバル」のようなものです。同じ立場の人間がどのくらいのものを書くのか? 彼らと比べて自分はどうなのか? それを知る事も、創作の上で必ずプラスになるはずです。
(自分ではすごい、面白い、と思っていても、他人と比べるとゼンゼンそうではない、というのはよくある事です。他人の作品を読まない、相手の力量を探ろうとしない、というのはある意味自分の実力から目をそらす行為であるとも言えるかと)


 ……と、ちょっと大げさに熱く語ってしまいましたが、要するに当サイトではそれだけ熱烈に感想・ご意見を必要としているのであります。
 せっかくこういうサイトに参加するのですから、単に自分の作品への意見を求めるのみにとどまらず、他の物書きさんから沢山刺激を受けて欲しいな、と思います。別に「やぱ富士」にこだわる必要もないかも知れません。ASDさんが言っているほどここの意見交流は濃くないよ、つまらないよ、と感じるのなら、広大なネットのそこかしこで、頑張っているアマチュアの物書きさんは大勢いますので、そういう人たちとの交流を求めていくのも有りでしょう。どこへ行っても、上記の「読者の声」云々という事情はまったく変わらないと思いますので。
 まぁそれはともかくとして、少なくとも「やぱ富士」に関して言えば、自分が書いた感想より他人からもらった感想の方が件数多い、というのは「やぱ富士」的にはちょっとかっこ悪いのだ、という自覚はせめて持っていただきたいなぁ、と思います。


 ただし、感想批評行為は場合によっては相手に否定的なコメントもしなくてはいけないとあって、時としてビミョーな言葉の争いを生みがちです。
 ここで売り言葉に買い言葉になってもしょうがないので、仮にもらった感想にカチンと来ても、頭を冷やして冷静に対処しましょう。

1)どんな罵詈雑言でも「読んでそう思った」意見である以上は、書き手として真摯に受け止めるべきです。相手が怒っているのは要するに、あなたがつまらない作品を書いたからなので。

2)読み手の側も、作品を自分なりに解釈しようと一生懸命格闘する中で、勢い余って的外れな見解を表明してしまうこともあります。書き手がアマチュアであるように、読み手だって本格的な批評に踏み込めば、そこではアマチュアなのです。

3)人の意見はそれぞれです。人の好みもそれぞれです。

4)長い文章を書くのは感想であっても骨が折れるものです。仮に否定的な意見であっても、長文の意見はそれだけ相手があなたのために時間を割いてくれたという事であり、また意見するだけの価値がある、と認めてくれているという事でもあります。あなたの実力や作品の良さを見込めばこそ、の苦言なのかも知れません。


 以上を心にとめた上で、仲良くやっていきましょう。


 投稿規定は以上です。皆様の作品をお待ちしております。

(2005.5.7)





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